世界陸上、日本人初の男子100mファイナリストに

　オレゴン世界陸上が16日（日本時間17日）、米オレゴン州ユージンのヘイワード・フィールドで第2日が行われた。男子100メートル決勝では、サニブラウン・ハキーム（タンブルウィードTC）は10秒06（向かい風0.1メートル）で7着だった。同種目日本人初のファイナリストとして臨み、全力を尽くしたレース後はトラックに座り込んだ。ファンからは「本当にすごいこと」「腰を大事にしてください」などと労いの声が寄せられた。

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　1レーンから出たサニブラウンは中盤まで食らいついたものの、後半に遅れた。全力を出し切ったレース後は、少しよろつくような形でトラックに座り込んだ。

　日本人初の快挙。日本陸連公式ツイッターは「男子100m世界陸上では日本人初のファイナリスト　全力を尽くし7位入賞」と記し、トラックに座り込んだサニブラウンの写真と共に投稿した。ファンからは「決勝まで残れたのがすごい事だな」「サニブラウン選手の走りは、素晴らしく、勇ましかったです」「堂々の7位入賞は本当にすごいこと」「お疲れ様でした！」「織田さん半泣き」「腰を大事にしてください」と労いの声が寄せられた。