走りも髪色も「衝撃」 100m女王フレイザープライス予選10秒87 東京五輪は黄、今大会は紫【世界陸上】
オレゴン世界陸上が16日(日本時間17日)、米オレゴン州ユージンのヘイワード・フィールドで第2日が行われた。女子100メートル予選では前回女王シェリーアン・フレイザープライス(ジャマイカ)が中盤から流しながら全体2位10秒87(向かい風0.2メートル)の好タイムで準決勝進出。恒例なド派手なヘアスタイルも披露し、走りでも髪色でも度肝を抜いた。
オレゴン世界陸上
オレゴン世界陸上が16日(日本時間17日)、米オレゴン州ユージンのヘイワード・フィールドで第2日が行われた。女子100メートル予選では前回女王シェリーアン・フレイザープライス(ジャマイカ)が中盤から流しながら全体2位10秒87(向かい風0.2メートル)の好タイムで準決勝進出。恒例なド派手なヘアスタイルも披露し、走りでも髪色でも度肝を抜いた。
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ピンクのロングヘアを振り乱し、前回女王が予選から度肝を抜いた。フレイザープライスはスタートこそ慎重に出たが、段違いの加速で先頭に立つと50メートル付近から早くも流し始める。悠々と100メートルを駆け抜けると、表示されたタイムは10秒87。全体2位の好タイムで順当に駒を進めた。
フレイザープライスは100メートルで北京、ロンドンと五輪連覇した女王。世界陸上は前回2019年ドーハも含めて4度制し、1児の母でもある。走りとともに注目されるのが、ド派手なウィッグ。100メートル銀、400メートルリレー金メダルを獲得した昨年の東京五輪では、種目ごとに黄色をベースとした複数のスタイルを披露し、日本人ファンの視線も釘付けにしていた。
この日もネット上のファンには「今日も可愛くて速い」「めちゃくちゃかっこいい」「髪色がスゲェ…」「また凄い髪色してる」「半分くらいから余裕の流し…」「髪の毛よりも35歳であの走りがまだできることが衝撃」「35歳とは思えない」と走りにも髪色にも衝撃が走っていた。
(THE ANSWER編集部)