男子マラソン日本代表が8位入賞宣言 日本記録保持者・鈴木健吾「積極的チャレンジ」
オレゴン世界陸上は15日(日本時間16日)に開幕する。14日(同15日)は日本代表の一部選手が会見。男子マラソン代表の鈴木健吾(富士通)、星岳(コニカミノルタ)、西山雄介(トヨタ自動車)は日本時間17日午後10時15分号砲のレースへ心境を明かした。
オレゴン世界陸上が15日開幕
オレゴン世界陸上は15日(日本時間16日)に開幕する。14日(同15日)は日本代表の一部選手が会見。男子マラソン代表の鈴木健吾(富士通)、星岳(コニカミノルタ)、西山雄介(トヨタ自動車)は日本時間17日午後10時15分号砲のレースへ心境を明かした。
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鈴木は3月の東京マラソンで自身の日本記録(21年2月びわ湖毎日:2時間4分56秒)に次ぐ日本歴代2位の2時間5分28秒で4位。妻の一山麻緒が2時間21分2秒の6位に入り、夫婦そろって男女の日本人トップだった。2人の合計タイム4時間26分30秒は、夫婦の同一大会最速のギネス記録(4時間27分5秒)に認定された。今大会も夫婦で出場する。
男子日本代表は3選手とも世界陸上初出場。そろって「8位入賞以上」を目標に掲げた。
鈴木「大学時代はユニバーシアードに出ていますが、社会人では初の世界大会。やっと世界にチャレンジできる舞台なので、しっかりチャレンジしていきたい。昨年は、日本では追われる立場だったけど、世界ではチャレンジできる場。積極的にチャレンジしていきたい。目標の順位は表彰台が理想ですが、謙虚に入賞を目標にしたい。
このレースに臨むにあたって、一番は故障しないことを最大の目標に掲げてやってきた。理想の練習に嘘なくできたと思う。ここまで合格だと思う。あとは自分自身で変なことをしないようにいつも通り生活したい。レースまでのプロセスで怪我をしなかったのが一番の自信だと思います」