三浦龍司、予選敗退は「論外」 五輪7位快挙の3000m障害「勝ち抜くことにこだわる」
オレゴン世界陸上は15日(日本時間16日)に開幕する。14日(同15日)は日本代表の一部選手が会見。男子3000メートル障害に出場する三浦龍司(順大)は、決勝進出を最低限の目標に置いた。
オレゴン世界陸上が15日開幕
オレゴン世界陸上は15日(日本時間16日)に開幕する。14日(同15日)は日本代表の一部選手が会見。男子3000メートル障害に出場する三浦龍司(順大)は、決勝進出を最低限の目標に置いた。
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三浦は東京五輪で日本人初の7位入賞。「自信をつけられたし、タイムも満足できるものだった。ワクワクしているし、凄くポジティブな気持ちでこの大会を迎えられる。東京五輪のように臨む気持ちは変わらない。積極的にチャレンジして決勝に残ることが大前提」と力を込めた。大会初日に予選を迎える。
メンタル強化にも励んできた20歳。世界陸上は初出場だ。「東京五輪で決勝に進んだけど、海外の選手にのまれた。うまく緊張をコントロールすることをやってきた。東京五輪でメンタル面で成長できたと思う。そこ(海外選手)に対抗できるように、勝ち抜くことにこだわっていきたい」。結果にこだわる気持ちは強い。
高校3年時に合宿をした地。「懐かしいな」と感慨に浸りつつ、当時からの成長を感じている。「世界陸上で何をすれば自分が満足できるか考えたけど、まずは決勝に行かなければ論外というか、満足できない。まずはそこを突破すること」と強い決意を示した。
(THE ANSWER編集部)