世界女王オズモンドが来季GPシリーズを欠場 「次の段階の判断には時間が必要」
フィギュアスケートの2017-18シーズンの世界選手権で優勝したケイトリン・オズモンド(カナダ)が4日、来季のグランプリ(GP)シリーズを欠場することを表明した。カナダスケート連盟が発表している。
五輪銅、世界選手権金の22歳、現役は続ける意向
フィギュアスケートの2017-18シーズンの世界選手権で優勝したケイトリン・オズモンド(カナダ)が4日、来季のグランプリ(GP)シリーズを欠場することを表明した。カナダスケート連盟が発表している。
平昌五輪でアリーナ・ザギトワ、エフゲニア・メドベージェワ(共にロシア)に次ぐ銅メダルに輝き、世界選手権ではカナダ人として45年ぶりとなる優勝という快挙を達成した22歳のオズモンドは、同連盟を通じてコメントした。
「この数年間、私は照準を2018年冬季五輪に当て、目標達成のため尽力しました。2017~18年シーズンは私の期待を大きく超えるものとなり、新たに照準を定め、自分のキャリアの次の段階を判断するには時間が必要になりました」
現役は続ける意向で「競技と演技を未だ愛しており、そのあいだ別の心躍る機会を探りたいと思います」としている。
(THE ANSWER編集部)