大谷翔平は「どこまでクラッチなんだ!」 値千金2点打に球団OB興奮「何てスイングだ」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は6日(日本時間7日)、敵地マーリンズ戦に「3番・投手兼DH」で先発出場。同点に追いついて迎えた5回の第3打席で勝ち越しの2点タイムリーを放った。二刀流のスーパースターに、球団OBは「どこまでクラッチ(チャンスに強い)なんだ」「何て瞬間だ!」と勝負強さを絶賛していた。
マーリンズ戦に「3番・投手兼DH」で先発
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は6日(日本時間7日)、敵地マーリンズ戦に「3番・投手兼DH」で先発出場。同点に追いついて迎えた5回の第3打席で勝ち越しの2点タイムリーを放った。二刀流のスーパースターに、球団OBは「どこまでクラッチ(チャンスに強い)なんだ」「何て瞬間だ!」と勝負強さを絶賛していた。
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千両役者だった。初回にエラーがらみで4試合ぶりに失点した大谷。チームが1-1の同点に追いついた5回、なおも2死満塁のチャンスで打席に入った。カウント2-2から、外角高めの97マイル(約156.1キロ)を逆方向へ。広く開いていた三遊間を完璧に破った。
値千金の適時打で一塁に疾走しながら自軍ダグアウトにガッツポーズした大谷の姿に、米ロサンゼルスで中継している「バリー・スポーツ・ウェスト」の実況パトリック・オニール氏は興奮気味にまくし立てた。
「ここで自分自身とチームを助けることができるのか? 彼はやるんです。逆方向に打ちました。ダグアウトにポーズします。1点、もう1点! エンゼルス3-1リードです! ショウヘイ・オオタニがやってくれました!」
この試合の解説を務めたエンゼルスOBの通算132勝投手マーク・グビザ氏は「どこまでクラッチなんだショウヘイ・オオタニ!」と勝負強さに脱帽。「この打席が自分自身とチームにとってどこまで重要か知っていました。逆方向に2点タイムリーで、今季53打点ですよ」とハイテンション。そして、「何てスイングだ! 何て瞬間なんだ! ショウヘイ・オオタニ!」と最敬礼で称えていた。
(THE ANSWER編集部)