井上尚弥に完敗マクドネルの自宅が空き巣被害に… 続く悲劇「ストレスがたまるよ」
ボクシングのWBA世界バンタム級タイトルマッチで正規王者ジェイミー・マクドネル(英国)に初回1分52秒でTKO勝ちを収め、3階級制覇を成し遂げた井上尚弥(大橋)。一方、10年間無敗を守ったマクドネルはわずか112秒でベルトを失うことになったが、その裏で更なる悲劇に見舞われていたことが明らかになった。地元紙「ドンカスター・フリープレス」が報じている。
井上との防衛戦に臨んでいるまさにその時間に、自宅には強盗が
ボクシングのWBA世界バンタム級タイトルマッチで正規王者ジェイミー・マクドネル(英国)に初回1分52秒でTKO勝ちを収め、3階級制覇を成し遂げた井上尚弥(大橋)。一方、10年間無敗を守ったマクドネルはわずか112秒でベルトを失うことになったが、その裏で更なる悲劇に見舞われていたことが明らかになった。地元紙「ドンカスター・フリープレス」が報じている。
2013年から守っていた世界チャンピオンの座を、井上相手に失ったマクドネル。一方で母国の自宅ではとんでもない事件が起きていた。
「彼が日本の東京でWBAバンタム級タイトルを防衛しようとしている、ちょうど同じ時間に、マクドネルのハットフィールド・ウッドハウスの自宅は強盗に遭っていたのだ」
記事ではこう報じている。マクドネル一家は井上戦へ向けた事前合宿をドバイで行い、そこから東京に向かった。合宿には家族も同行しており、数週間に渡って自宅を空けていたことが災いした。試合の時間帯を見計らった強盗団が自宅を襲撃。南ヨークシャー警察の広報担当も事件を把握していると発表している。
「近所の人たちが2時半から3時の間に通報してくれた。3、4人の男が自宅に侵入していると。犯人が見つかることを期待しているよ」