ディープインパクト産駒、初の仏ダービー制覇に海外称賛「シーズン後半を引っ張る」
海外競馬で、日本が誇るディープインパクト産駒がその名をとどろかせた。3日(日本時間4日)に行われたG1フランスダービー(ジョッケクルブ賞)で、同産駒のスタディオブマン(愛国産)が勝利。日本ダービーを制したワグネリアンも同産駒で、同年に日仏ダービー制覇の快挙を成し遂げた。
仏ダービーでスタディオブマンが優勝、日本のワグネリアンに次ぎ日仏ダービー制覇の快挙
海外競馬で、日本が誇るディープインパクト産駒がその名をとどろかせた。3日(日本時間4日)に行われたG1フランスダービー(ジョッケクルブ賞)で、同産駒のスタディオブマン(愛国産)が勝利。日本ダービーを制したワグネリアンも同産駒で、同年に日仏ダービー制覇の快挙を成し遂げた。
S.パスキエ騎手が騎乗したスタディオブマンは中団でレースを進めると、最後の直線で力強く抜け出すことに成功。最後は2着のパタスコイに半馬身差をつけてフランス3歳馬の頂点に立った。
スタディオブマンは、母馬セカンドハピネスが日本でディープインパクトを種付けし、アイルランドにわたって出産。フランスでデビューし、3戦2勝でダービーに挑んでいた。
英専門紙「レーシングポスト」は快挙を大きく報道。「スタディオブマンは、日本が生んだ驚異の存在・ディープインパクトの素養を発揮してダービーに勝利、今シーズンの後半戦を引っ張る存在にもなり得るだろう」と、日本が誇る歴史的名馬・ディープインパクトにも言及し、称えている。