“先発最速ストライク”の165km剛速球をマーク 23歳右腕に米驚愕「これ先発かよ」
米大リーグで23歳右腕による“先発最速ストライク”が話題となっている。ブレーブスのスペンサー・ストライダーが2日(日本時間3日)、先発登板したレッズ戦の3回に102.4マイル(約164.8キロ)を記録。先発投手のストライクに限れば08年以降最速となった動画を、米投球分析家が公開した。本人も「ヤバいね。速いよ」と自画自賛の一球に対し、米ファンから「これ先発かよ」「2022年の新人王だ」と驚きの声が上がった。
23歳ストライダーが165kmに自画自賛「ヤバいね。速いよ」
米大リーグで23歳右腕による“先発最速ストライク”が話題となっている。ブレーブスのスペンサー・ストライダーが2日(日本時間3日)、先発登板したレッズ戦の3回に102.4マイル(約164.8キロ)を記録。先発投手のストライクに限れば08年以降最速となった動画を、米投球分析家が公開した。本人も「ヤバいね。速いよ」と自画自賛の一球に対し、米ファンから「これ先発かよ」「2022年の新人王だ」と驚きの声が上がった。
最速ストライクを投げた先発投手だ。1-0の3回2死走者なし。2年目右腕のストライダーが、カウント1-1からジョナサン・インディアに投じた一球は低めいっぱいの直球だった。ファウルにされたが、球速は102.4マイルをマーク。直後に20キロ遅い144キロのスライダーで遊ゴロに打ち取った。
MLB公式サイトは、102.4マイルの剛球について「投球を詳しく追跡できるようになった2008年以降、先発投手による最も速いストライク」と紹介。この日、100マイル以上の球を14度投げ込んだという。同サイトによると、ストライダーは「スピードガンの102という数字は確かに見ていた。ヤバいね。速いよ」と自画自賛だったという。
「ピッチングニンジャ」の愛称で知られる投球分析家のロブ・フリードマン氏は、ツイッターに“先発最速ストライク”の動画を公開。コメント欄では、「2022年の新人王だ」「これ先発かよ」「スペンサーにとって重要な日となった」「ヤバすぎだろ」「おかしすぎる」と米ファンの度肝を抜いた。ストライダーは6回1安打11奪三振で1失点。チームを4-1の勝利に導き、4勝目(2敗)を手にした。
(THE ANSWER編集部)