大谷翔平のライバルHR王、球宴HRダービーを2年連続不参加 「調子は良好だ。ただ…」
米大リーグ・ブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr.内野手が、今季ホームランダービーの不参加を表明した。「手首を怪我してチームに迷惑をかけることは避けたい。そんなリスクはごめんだ」と説明。海外メディアが報じている。
今季18本塁打のゲレーロJr.がHR競争を辞退へ
米大リーグ・ブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr.内野手が、今季ホームランダービーの不参加を表明した。「手首を怪我してチームに迷惑をかけることは避けたい。そんなリスクはごめんだ」と説明。海外メディアが報じている。
カナダのスポーツメディア「スポーツ・ネット」は「ブルージェイズのゲレーロJr.は手首を守る為に本塁打競争には出場しない」との見出しで記事を掲載。「5月に経験した左手首の痛みを再発させないように、ゲレーロJr.は来月のHRダービーには出場しないという」と記した。
昨季は大谷翔平らと激しい本塁打王争いを演じ、48本でタイトル獲得。今季は27日(日本時間28日)までに18本塁打、打率.268、45打点をマークしている。昨季もホームランダービーには参加せず、後半戦に量産した。
記事では「ア・リーグの一塁手投票ではマリナーズのタイ・フランスに約2倍の差をつける160万票以上を獲得している」と説明。「彼はパワー博覧会(HR競争)の出場候補者になっているのは明らかだ」と指摘し、27日(同28日)にはこう語っていたという。
「俺の手首の調子は良好だ。ただ、注意を払っている。ホームランダービーではたくさんのスイングをするんだ」「手首を怪我してチームに迷惑をかけることは避けたい。そんなリスクはごめんだ」
長いシーズンでベストを尽くすために辞退するようだ。
(THE ANSWER編集部)