ママゴルファー横峯さくら、今週設置された“母の味方”に感激「不思議な気分でした」
女子ゴルフの国内ツアー「アース・モンダミンカップ」は23日、千葉・カメリアヒルズCC(6639ヤード、パー72)で開幕する。一児の母でもある横峯さくら(エプソン)は、会場に託児所が設置されていることを報告。念願だった施設に「子どもが近くにいることですごく安心して練習にも打ち込める、心強い環境です」と感激している。
アース・モンダミンカップ会場の託児所に「心強い環境です」
女子ゴルフの国内ツアー「アース・モンダミンカップ」は23日、千葉・カメリアヒルズCC(6639ヤード、パー72)で開幕する。一児の母でもある横峯さくら(エプソン)は、会場に託児所が設置されていることを報告。念願だった施設に「子どもが近くにいることですごく安心して練習にも打ち込める、心強い環境です」と感激している。
横峯は「Childcare Center~託児所~」と書かれた施設の前で笑顔を見せた。部屋の中にはマットが敷かれ、おもちゃなども充実しているようだ。1歳の長男・桃琉(とうり)君もお気に召したようで、横峯の膝の上で遊んでいる。横峯はインスタグラムを更新。「今週のアースモンダミンの試合では、なんと! 託児所を設置して頂きました」と報告した。
国内ツアーでは常設されていない託児所。横峯は「練習ラウンドの前に子どもを預け練習ラウンドの後に迎えに行く。なんだか不思議な気分でした。子どもが近くにいることですごく安心して練習にも打ち込める、心強い環境です」と感慨深げ。「最高の環境を作って下さった住商アグロ様ありがとうございます! そして、託児所のために沢山頑張って下さった茂木宏美さんありがとうございます」と感謝を記していた。
昨年まで米女子ツアー(LPGA)を主戦場にしていた横峯。ツアー会場にLPGAが運営する託児所があり、ママゴルファーのプレーしやすい環境が整っていた。以前、「日本にもこういう支援システムがあればいいな」と話していたが、自身も昨年2月4日に長男・桃琉君を出産。今季は子連れで転戦している。
今季の第3戦Tポイント×ENEOSでも、JLPGAからの要請を受けた主催者側が「託児ルーム」を設置。「私にとってはゼロがイチになったことは本当に大前進で、今日は母が見てくれていました。医務室を借りる形の託児ルームですが助かりました」と感謝していた。国内ツアー23勝の横峯。今週も、母となってから初の優勝を目指す。
(THE ANSWER編集部)