米女子選手が“網タイツ”で200m爆走 ド派手な優勝レースに現地衝撃「お帰り女王!」
米陸上競技大会「NYCグランプリ」が12日(日本時間13日)に行われ、女子200メートル決勝でシャカリ・リチャードソン(米国)が22秒38で優勝した。記録もさることながら、上下に着用した網タイツのようなウェアが注目の的に。現地ファンに「彼女が帰ってきた!」「網タイツ着て勝っちゃうなんて」と衝撃を与えている。
シャカリ・リチャードソンがNYCグランプリで200メートル制覇
米陸上競技大会「NYCグランプリ」が12日(日本時間13日)に行われ、女子200メートル決勝でシャカリ・リチャードソン(米国)が22秒38で優勝した。記録もさることながら、上下に着用した網タイツのようなウェアが注目の的に。現地ファンに「彼女が帰ってきた!」「網タイツ着て勝っちゃうなんて」と衝撃を与えている。
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他を寄せ付けなかった。6レーンのリチャードソンは好スタートを切ると、コーナーの出口で先頭に立った。そのまま後続を振り切ってフィニッシュ。両手を挙げて歓喜した。走りとともに際立ったのはそのファッション。ピンクのウェアに、両腕両脚を覆っているのは網タイツ。さらには長いネイルに大きめのつけまつ毛も付けたド派手ないで立ちだ。
米スポーツ専門局「NBCスポーツ」の五輪専門ツイッターがレース動画を公開。目の当たりにした現地ファンからは「網タイツ着て勝っちゃうなんて」「ネイルに網タイツでも強いね」「彼女が帰ってきた!」「クイーンお帰り」「何着てるんだろう?」「良い走りだったね」とコメントが寄せられていた。
リチャードソンは昨年6月、東京五輪の代表選考会の女子100メートルで10秒86を記録。代表内定していたが、その後の薬物検査で大麻の陽性反応が出たため、1カ月間の資格停止処分を受け五輪出場を逃していた。NYCグランプリでは同日に行われた100メートル決勝にも出場し、アレイア・ホッブス(米国)に次いで2位だった。
(THE ANSWER編集部)