小祝さくらがグローブをしたままパッティングをする理由「何度も脱ごうと試したけど…」
国内女子ゴルフツアーの宮里藍サントリーレディス第2日が10日、兵庫・六甲国際GC(6527ヤード、パー72)で開催された。3アンダーの10位から出た小祝さくら(ニトリ)は4バーディー、1ボギーの69で回って通算6アンダー。4位タイにつけた。初日から採用しているクロスハンド(逆手)でのパッティングが好調だ。このグリップは昨年8月のNEC軽井沢72初日以来だが、グリーン上でもグローブを外さないスタイルは不変。その理由を聞くと、小祝らしい答えが返ってきた。
宮里藍サントリーレディス第2日
国内女子ゴルフツアーの宮里藍サントリーレディス第2日が10日、兵庫・六甲国際GC(6527ヤード、パー72)で開催された。3アンダーの10位から出た小祝さくら(ニトリ)は4バーディー、1ボギーの69で回って通算6アンダー。4位タイにつけた。初日から採用しているクロスハンド(逆手)でのパッティングが好調だ。このグリップは昨年8月のNEC軽井沢72初日以来だが、グリーン上でもグローブを外さないスタイルは不変。その理由を聞くと、小祝らしい答えが返ってきた。
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小祝はこの日、順手とクロスハンドをミックスしてスコアを伸ばした。
「5メートル以内はクロスにして、それ以上は順手にしました。やっぱり、順手の方が距離感を出しやすいので」
クロスハンドも、昨年8月のNEC軽井沢72初日に「5ホールだけやってみて」以来。約10か月ぶりにぶっつけ本番でのトライだったが、持ち前のセンスで4バーディーにつなげた。
もっとも、グローブを左にしたままのパッティングは不変。プロアマ問わず、多くの選手が素手でパッティングしているが、その理由を聞くと、小祝がいつものおっとりした口調で返した。
「あっ、それは昔からです。一時、みんな脱いで(外して)いるし、私もアマチュアの時に脱ごうと何度も試したんです。だけど、結局は脱ぐのを忘れちゃって、気付いたら18番という感じだったので……。それで(外すのを)止めました」
新たなエピソード披露。小祝ワールドに限界はない。
(THE ANSWER編集部)