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井上尚弥と対戦の可能性も!? あの5階級王者がバンタム級に復帰、WBSS参戦に意欲

ボクシングの元5階級制覇王者、ノニト・ドネア(フィリピン)がバンタム級に復帰。超高額賞金トーナメントワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)に参戦する可能性が出てきた。米専門メディアが報じている。

井上尚弥とWBSSに参戦する可能性が出てきたノニト・ドネア【写真:Getty Images】
井上尚弥とWBSSに参戦する可能性が出てきたノニト・ドネア【写真:Getty Images】

5階級制覇王者のノニト・ドネアが再びバンタム級を主戦場に、WBSSへの参戦にも意欲

 ボクシングの元5階級制覇王者、ノニト・ドネア(フィリピン)がバンタム級に復帰。超高額賞金トーナメントワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)に参戦する可能性が出てきた。米専門メディアが報じている。

 あのドネアと、日本が誇る3階級制覇王者・井上尚弥(大橋)との夢のビッグマッチが見られるかもしれない。米専門メディア「ボクシングシーン.com」がドネアのバンタム級復帰プランを報じている。

「ノニト・ドネア(38勝5敗うち24KO勝ち)のラスト2戦は上限が126ポンド(57.15キロ)のフェザー級で行われた。だが、彼は階級を落とす事を望んでいるようだ」

 35歳のドネアは2007年にフライ級の世界王座を獲得。ここからスーパーフライ級、バンタム級、スーパーバンタム級、フェザー級と5階級でチャンピオンベルトを手にした、6階級制覇王者のマニー・パッキャオ(フィリピン)に次ぐアジアボクシング界の英雄。

 直近は4月21日にWBO世界フェザー級暫定王座決定戦に臨むも判定負け。王座返り咲きを逃したドネアだが、今度は階級を落とし再びバンタム級に視線を移したようだ。

「明確な事は一つだけある。122ポンド(55.3キロ。スーパーバンタム級)あるいは118ポンド(53.5キロ。バンタム級)とは違って彼は126ポンドでは相手にダメージを与える力はないと言う事、現在彼と階級を下げる事を相談しているところで、彼ならもう一度バンタム級で活躍できるであろう」

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