井上尚弥、死闘から一転264秒決着にWBSS公式も衝撃「サイタマのなんて夜、なんてKOだ」
ボクシングのWBAスーパー&IBF&WBC世界バンタム級3団体統一王者・井上尚弥(大橋)。2019年のワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)同級決勝で判定勝ちしていたノニト・ドネア(フィリピン)に対し、7日の3団体王座統一戦では2回TKOで圧勝した。WBSS公式インスタグラムも再戦に注目。「サイタマでのなんという夜。そして期待された再戦でのなんというKO劇だ」と驚き、両者を称えている。
井上はドネアを2回TKOで圧倒
ボクシングのWBAスーパー&IBF&WBC世界バンタム級3団体統一王者・井上尚弥(大橋)。2019年のワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)同級決勝で判定勝ちしていたノニト・ドネア(フィリピン)に対し、7日の3団体王座統一戦では2回TKOで圧勝した。WBSS公式インスタグラムも再戦に注目。「サイタマでのなんという夜。そして期待された再戦でのなんというKO劇だ」と驚き、両者を称えている。
「ドラマ・イン・サイタマ」と称された前回対戦とは一転、開始わずか264秒で決着はついた。井上は初回終了間際に右ストレートでダウンを奪取。続く2回もラッシュを浴びせ、とどめの左フックでドネアを大の字に倒した。1万7000人の観客は大興奮。圧倒的強さで日本人初の3団体統一の偉業を成し遂げた。
2019年11月のWBSS決勝では、井上が2回にドネアの左フックを被弾。骨折など大ダメージを受けながら12ラウンドを戦い抜いた。あれから2年7か月、完全決着にWBSSは公式インスタグラムで反応した。
投稿文面に「サイタマでのなんという夜。そして期待された再戦でのなんというKO劇だ。テンプルへの決定的なパンチを受けた後、ドネアが2度目のダウンを喫した!」とKO劇に驚きをつづり、「おめでとう、ナオヤ・イノウエ。ありがとう、ノニト・ドネア」と両者を称えていた。
(THE ANSWER編集部)