渋野日向子、思わず笑顔になった“奇跡の一打” 大会公式が再脚光「凄いショット」
今季からゴルフ米女子ツアー(LPGA)を主戦場にする渋野日向子(サントリー)のミラクルショットが再び脚光を浴びた。23日に開幕を控えた全米女子プロ選手権。昨年大会の12番で披露した一打を、大会公式が「こんな凄いショットが見られるまで、あと12日」と紹介している。
全米女子プロ選手権が23日に開幕
今季からゴルフ米女子ツアー(LPGA)を主戦場にする渋野日向子(サントリー)のミラクルショットが再び脚光を浴びた。23日に開幕を控えた全米女子プロ選手権。昨年大会の12番で披露した一打を、大会公式が「こんな凄いショットが見られるまで、あと12日」と紹介している。
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予選通過を手繰り寄せる圧巻の一打だった。12番パー5。渋野は3打目でグリーン手前の池に入れてしまった。ドロップゾーンからの打ち直しの5打目。高い弾道でピンの上7メートルに着弾させると、スピンと傾斜も手伝ってピン方向へ転がっていく。そして完全にラインに乗り、カップに消えた。ギャラリーからもどよめきが起きた見事なパーセーブ。渋野はペコペコと頭を下げ、笑顔を見せた。
現地の実況席からも「嘘でしょ、本当に?……Hahaha!」と驚きの声が上がったミラクルショット。最終18番ではイーグルを奪い、ぎりぎりで予選通過を果たした。実際の動画を大会公式ツイッターが公開。文面に「パターはバックにしまっておいて、ヒナコ・シブノ。 こんな凄いショットが見られるまで、あと12日」とつづり、大会開催前に盛り上げていた。
渋野は今季、海外メジャー初戦シェブロン選手権での4位を始め、米ツアーで3度のトップ10入り。直近は国内ツアーも含め3戦連続の予選落ちとなっているが、今週は10日に開幕するショップライトLPGAクラシックに出場。初日はアンジェラ・スタンフォード、ローレン・スティーブンソン(ともに米国)と同組でラウンドする。
(THE ANSWER編集部)