井上尚弥は「タイソンらの伝説に続けるか」 米メディアが“現代最強クラス”と賛辞
ボクシングのWBA世界バンタム級タイトルマッチで正規王者ジェイミー・マクドネル(英国)に初回1分52秒でTKO勝ちを収め、3階級制覇を成し遂げた井上尚弥(大橋)。10年間無敗の王者を蹂躙した圧巻の強さから、米メディアは伝説のヘビー級王者マイク・タイソン(米国)らレジェンドボクサーを引き合いに出して「伝説に続くことができるか?」と言及。「現時点で世界で上のファイターは存在しないかもしれない」との声が上がっている。
3階級制覇の井上を米メディア特集「現時点で世界で上のファイターは存在しないかも」
ボクシングのWBA世界バンタム級タイトルマッチで正規王者ジェイミー・マクドネル(英国)に初回1分52秒でTKO勝ちを収め、3階級制覇を成し遂げた井上尚弥(大橋)。10年間無敗の王者を蹂躙した圧巻の強さから、米メディアは伝説のヘビー級王者マイク・タイソン(米国)らレジェンドボクサーを引き合いに出して「伝説に続くことができるか?」と言及。「現時点で世界で上のファイターは存在しないかもしれない」との声が上がっている。
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井上が残した「112秒の衝撃」の余韻は、ボクシングの本場・米国でも未だ冷めやらぬ様子だ。「ナオヤ・イノウエ―ジェイミー・マクドネル、追加事項」と特集したのは、ボクシング専門メディア「ボクシングシーン.com」だ。
「現在、世界により優れたボクサーは存在しないかもしれない。日本のナオヤ・イノウエが老練なジェイミー・マクドネル戦で流儀を示した際、徐々に浮き上がってくる、この考えに思いを馳せずにいることは困難だ」
記事では、猛者揃いのボクシング17階級で井上が現在、世界最高のボクサーである可能性を指摘。14年にWBO世界スーパーフライ級王者オマール・ナルバエス(アルゼンチン)という難敵相手に完勝し、2階級制覇した実績があり、「彼は簡単に倒せないワールドクラスの戦士と戦い、ぶっ飛ばしてきた。少数のファイターがその全盛期に持ち得る才能だ」と称賛している。