小祝さくら、日米往復も無休出場 米ツアー参戦は否定「牛タンがない」「太る気が…」
海外ツアー挑戦は「考えていない。海外で生活していけないと思う」
全米女子オープン出場により、2018年の開幕戦ダイキンオーキッドレディスから続けてきた国内ツアーの連続試合出場は史上歴代4位の「142」でストップ。ただ今大会の出場で、実質144試合休みなく出場することになる。休まない理由を問われると、小祝は「出られるので、出ようかなと思いました……」と答えた。
全米女子オープンの合間には、会場から程近いパインハーストNo.2コースを訪れ、ペイン・スチュアートの銅像を見るなど、つかの間の観光を楽しんだという。だが、将来的な米ツアー挑戦について問われると、小祝ワールド全開で否定した。
「メジャー大会は出たいんですけど、QTに出て参戦とかは考えていないです。自分は海外では生活していけないと思います。(理由は)食事と言葉とかですね。海外はサラダはたくさんあっていいですが、日本みたい牛タンとかがないので……。バター、チーズを使ったらおいしいのかもしれないのですが、すごく太ってしまう気がします」
今大会の目標は4日間で15アンダー。ショットは変わらず好調で、課題は全米女子オープンでも痛感したパットとコースマネジメントだという。それでも、「感じたことを実践して、優勝を狙ってみたいです。(今季)2勝目を目指して頑張ります」と意気込んだ。
(THE ANSWER編集部・柳田 通斉 / Michinari Yanagida)