井上尚弥と再戦ドネア 「敗れても評判落ちない」と米指摘「もし番狂わせ起こせば…」
ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級(53.5キロ以下)統一王者・井上尚弥(大橋)が、7日にさいたまスーパーアリーナでWBC同級王者ノニト・ドネア(フィリピン)と3団体王座統一戦(Amazon プライム・ビデオで独占生配信)を行う。米メディアはこの一戦を展望。井上が有利としつつ「ドネアにとっても良い状況」としている。
井上とドネアは今日再戦
ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級(53.5キロ以下)統一王者・井上尚弥(大橋)が、7日にさいたまスーパーアリーナでWBC同級王者ノニト・ドネア(フィリピン)と3団体王座統一戦(Amazon プライム・ビデオで独占生配信)を行う。米メディアはこの一戦を展望。井上が有利としつつ「ドネアにとっても良い状況」としている。
2019年の第1戦では井上が判定勝ち。米専門メディア「ボクシングインサイダー」の展望記事では「火曜の朝は早起きした方が良いかもしれない。名勝負の再戦が行われるのだから」「2人の未来の殿堂入り選手が栄光を手に入れる準備を整えた」と、米時間では早朝に行われる一戦に注目している。
記事では「正直に言ってこの試合はイノウエが有利である」と予想しており、「予想通り彼が勝てば、未来の殿堂入り選手から2度目の栄光を掴むことになる」とも伝えている。
その一方で「しかし、ドネアにとっても良い状況と言える」とも指摘。「彼の復活したキャリアは素晴らしいし、イノウエに負けたとしても、彼のこれまでの評判が落ちることはないだろう」と、例え井上に敗れたとしても恥ずべきことではないと注目している。
「もしドネアが番狂わせを起こせば、彼は“偉大なファイター”から“生きる伝説”に昇格する。決して小さいことではない」と、これまで素晴らしいキャリアを築いてきたドネアが、仮に井上に勝利すればさらに輝かしい経歴となると記載していた。
(THE ANSWER編集部)