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MLBで野手登板が審判に認められなかった意外な理由 米話題「オオタニはどうなるの?」

米大リーグで珍しいルールに注目が集まっている。ドジャースは4日(日本時間5日)に本拠地でメッツと対戦。5点ビハインドの9回、野手をマウンドに送ろうとしたが、審判に認められなかった。「6点以上の点差が無いと野手は登板できない」と説明があり、米識者は「正直に言う。誰がこんなルール知ってた?」と問いかけている。

ドジャースはザック・マッキンストリーの登板が認められなかった【写真:Getty Images】
ドジャースはザック・マッキンストリーの登板が認められなかった【写真:Getty Images】

5点ビハインドのドジャース、9回の野手登板を認められず

 米大リーグで珍しいルールに注目が集まっている。ドジャースは4日(日本時間5日)に本拠地でメッツと対戦。5点ビハインドの9回、野手をマウンドに送ろうとしたが、審判に認められなかった。「6点以上の点差が無いと野手は登板できない」と説明があり、米識者は「正直に言う。誰がこんなルール知ってた?」と問いかけている。

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 ドジャースは9回、4-9と5点ビハインドの状態で“白旗”。内野手登録のザック・マッキンストリーをマウンドに上げようとした。しかし、野手は6点以上の点差がないと登板できないとして、審判団は登板を認めず。審判からも客席に説明があった。このルールを知らなかったドジャースベンチはエバン・フィリップスをマウンドに送ったが、肩を作る時間を与えられるなど10分以上の遅延が生じた。

 意外なルールの存在に米識者は困惑した。米スポーツ専門局「FOXスポーツ」のアナリスト、ベン・バーランダー氏は自身のツイッターで「正直に言う。誰がこんなルール知ってた?」と記した。「じゃあ、オオタニはどうなるの?」と質問したフォロワーに対しては「ショウヘイは二刀流登録なので、そのルールには適用されない」とエンゼルスの大谷翔平投手は例外であることを説明した。

 急遽登板したフィリップスは無失点の好投。しかし、その裏のドジャースも無得点に終わり、4-9のまま試合は終了した。

(THE ANSWER編集部)

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