8連敗エンゼルスに不運 ゲッツー阻止の“邪魔者”出現に米嘆き「なに笑ってるんだよ」
米大リーグ・エンゼルスの併殺奪取を阻止した“邪魔者”に注目が集まっている。2日(日本時間3日)のヤンキースとのダブルヘッダー第1戦。併殺を完成させようとしたが、打球が塁審に当たり、内野安打となる事態に。米ファンからは「野球の神様が見放している」「審判なに笑ってるんだよ」などの声が集まっている。
併殺を取れる打球が二塁塁審に当たり、内野安打に
米大リーグ・エンゼルスの併殺奪取を阻止した“邪魔者”に注目が集まっている。2日(日本時間3日)のヤンキースとのダブルヘッダー第1戦。併殺を完成させようとしたが、打球が塁審に当たり、内野安打となる事態に。米ファンからは「野球の神様が見放している」「審判なに笑ってるんだよ」などの声が集まっている。
エンゼルスを不運が襲った。0-5と5点を追う5回1死一塁の場面。相手打者トレビノが、二塁手レンヒーフォの正面へゴロを放った。4-6-3で併殺が完成……と思われたシーンだったが、予想外の“邪魔者”が阻止した。二塁塁審クリス・グッチオーネ氏だ。避けようとするも、打球は腰に直撃。勢いの死んだ打球は、併殺どころか内野安打となってしまった。
立ち上がったグッチオーネ氏は両手でサムアップして、無事をアピール。本拠地のヤンキースファンは併殺を防いでくれた同氏に拍手を送った。このシーンを米地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」のエンゼルス番のジェフ・フレッチャー記者が「これは併殺打になるはずだった」などと文面につづって自身のツイッターに公開した。
この投稿に対し、米ファンからは「野球の神様が見放している」「内野安打になることが理解できない」「運が無いな」「審判なに笑ってるんだよ」「笑った」「審判に当たったらファウルにすべき」などの反響が寄せられた。
エンゼルスはこの回1点を失い、結局1-6で敗れて7連敗となった。この試合に「2番・投手兼DH」として出場した大谷翔平投手は打者として5打数1安打、投手としては3本塁打を浴びるなど3回8安打4失点だった。第2戦にも「2番・DH」で出場し、3打数無安打1四球。エンゼルスはこの試合も1-2と逆転負けし、泥沼の8連敗を喫している。
(THE ANSWER編集部)