「球史に残る恥ずかしい光景だ」 ヤンキースのドラ1有望株が犯した怠慢プレーに米笑撃
米大リーグのマイナーリーグで、まさかの“怠慢プレー”が生まれた。ヤンキース傘下1A+ハドソンバレー・レネゲーズのアンソニー・シーグラー捕手は28日(日本時間29日)の試合で、大飛球に“確信”のバット投げを披露。打球の行方を見守ったが、フェンスオーバーとならず、二塁で悠々タッチアウトに。米ファンからは「子どもたちよ、必見だ」「球史に残る恥ずかしい光景だ」などの声が集まっている。
豪快なバット投げ→二塁タッチアウトに「子どもたちよ、必見だ」の声
米大リーグのマイナーリーグで、まさかの“怠慢プレー”が生まれた。ヤンキース傘下1A+ハドソンバレー・レネゲーズのアンソニー・シーグラー捕手は28日(日本時間29日)の試合で、大飛球に“確信”のバット投げを披露。打球の行方を見守ったが、フェンスオーバーとならず、二塁で悠々タッチアウトに。米ファンからは「子どもたちよ、必見だ」「球史に残る恥ずかしい光景だ」などの声が集まっている。
ブレーブス傘下ローム・ブレーブス戦、4点を追いかける延長10回2死一塁だった。打席に入ったシーグラーは3球目を強振。快音を響かせた打球は左翼方向に飛んだ。本塁打を“確信”したシーグラーは豪快なバット投げを見せ、悠々とステップを踏みながら白球の行方を見つめた……。しかし、ここからだった。
高々と舞い上がった打球だったが、フェンスオーバーしなかったのである。シーグラーは慌ててスピードを上げて一塁を蹴る。二塁へスライディングを見せるが、遅すぎた。送球を受けた二塁手にタッチされてアウト。試合終了となってしまった。
勘違いの判断が生んだ、お粗末なプレーに米ポッドキャストメディア「ジョムボーイ・メディア」公式ツイッターが注目。実際の一部始終の動画を公開すると、米ファンも続々と反応した。コメント欄には「芸術性のあるアウト」「これは恥ずかしい」「大爆笑」「子どもたちよ、必見だ」「めちゃ面白い」「笑える」「球史に残る恥ずかしい光景だ」などの笑撃を受けた声が寄せられた。
シーグラーは2018年のドラフトでヤンキースから1巡目(全体23位)指名を受けた22歳の有望株。マイナーリーグでの出来事だったが、恥ずかしい“怠慢プレー”でその名を広めてしまった。
(THE ANSWER編集部)