「小さなゴロフキン」「無駄な時間使わなかった」 井上尚弥を米メディアも続々称賛
伝統あるリング誌も「マクドネルにパワーを見せつけた」と衝撃のKO劇を報道
同専門メディア「ボクシングニュース24」は「イノウエのパンチ力は破壊的だった。彼はさながら小さなゲンナジー・ゴロフキンのようだったが、彼の階級にとってはもっとパワフルだった」と驚きと共に紹介している。
ミドル級世界3団体王者で、伝統ある専門誌「リング」選出の「パウンド・フォー・パウンド」(PFP)で1位に君臨するゴロフキン(カザフスタン)の名前を出して、衝撃的なパンチ力を絶賛していた。
その「リング」も「ナオヤ・イノウエがジェイミー・マクドネルを1ラウンドで容赦なくTKO勝ち」「“モンスター”は今やバンタム級の水の中に潜んでいる」と公式サイトで速報。「イノウエはその最初のコンビネーションでマクドネルにブローの重さを味合わせ、パワーを見せつけた」と圧巻のKO劇を伝えている。
同誌は現在、PFPで井上を7位にランク付けしているが、今回の結果を受けて上昇させる可能性も十分だ。今や世界的なスーパースターとなった井上。高額賞金トーナメント争奪戦の「WBSS」では早くも大本命視されている。日本人としては過去に類を見ないほどの注目を集めている。
(THE ANSWER編集部)