井上尚弥は「疑いなくWBSS優勝候補」 米記者が断言「失礼ながら申し上げますが…」
第1回大会は賞金総額50億円、井上も「黄金のバンタム」でメガスターへ
ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)とはボクシング界の一大トーナメントだ。昨年9月にスタートした第1回大会ではクルーザー級とスーパーミドル級の8選手がエントリーし、実に賞金総額5000万ドル(約53億円)をかけて最強王者を争ってきた。
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今年の第2回大会ではバンタム級の新設が決定し、WBO世界バンタム級王者テテ(南アフリカ)、WBA世界スーパー王者バーネット(英国)、IBF世界王者のロドリゲス(プエルトリコ)の参戦がすでに発表。井上も勝利のリング上で参戦を明言したボクシング界の祭典について、ラファエル記者は誰が参戦しようが、井上こそ絶対的本命と断言している。
井上の3階級制覇を米国で生中継していたのはESPNのストリーミングサービス「ESPN+」だった。米国でも轟くモンスターの規格外の強さ。超高額賞金フェスティバルでも、今やV最有力候補に躍り出た。衝撃の112秒で世界にインパクトをもたらした「Naoya Inoue」の名前。メガスターの階段を駆け上がろうとしている。
(THE ANSWER編集部)