エンゼルス遊撃手の足を脅かした危険スライディング 米解説指摘「間違いなく蹴ってる」
米大リーグで相手の内野手に危険なスライディングをした走者に対し、実況席から「間違いなく蹴っている」「これは危険なプレーです」との指摘が上がった。
レンジャーズのハイムのスライディングが実況席でも話題に
米大リーグで相手の内野手に危険なスライディングをした走者に対し、実況席から「間違いなく蹴っている」「これは危険なプレーです」との指摘が上がった。
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24日(日本時間25日)、エンゼルス―レンジャーズ戦。5回1死一、二塁、0-4とビハインドのレンジャーズはローが二ゴロを放った。さばいたエンゼルスの二塁手レンヒーフォは遊撃手のベラスケスに送り、二塁封殺。問題はこの場面だった。タイミングは明らかにアウトだったが、二塁へ走ったハイムは滑り込んだ左足を伸ばした。一塁への送球体勢を取ったベラスケスは左足を上げて巧みにかわし、接触は回避した。
しかし、リプレー映像が映し出されると、エンゼルスの地元ロサンゼルスの放送局「バリー・スポーツ・ウェスト」の実況席は憤った。解説のマーク・グビザ氏が「間違いなく蹴ってますよね」「これについて(ベンチで)話し合っていたんですね」「脚を蹴ってますよね」と指摘すれば、実況のパトリック・オニール氏も「これは危険なプレーです」と同調。怪我にはつながらなかったものの、危ないプレーであるとの認識だった。
試合はエンゼルスが5-3で勝利。「1番・指名打者」で先発した大谷翔平投手は、2打数無安打で1四球、1死球だった。
(THE ANSWER編集部)