大谷翔平に150号献上、即座に悔しがった相手左腕「あの一発で試合を始めたくなかった」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は22日(日本時間23日)、本拠地アスレチックス戦に「1番・DH」で先発出場。初回の第1打席で日米通算150号となる9号先頭打者本塁打を放った。6試合ぶりの一発は今季最長の135メートル弾。相手先発のコール・アービンは、大谷の一発に悔しさを顕わに。試合後には「あの一発で試合を始めたくはなかったというのは明らか」とコメントしている。
アスレチックス戦で9号先頭打者本塁打
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は22日(日本時間23日)、本拠地アスレチックス戦に「1番・DH」で先発出場。初回の第1打席で日米通算150号となる9号先頭打者本塁打を放った。6試合ぶりの一発は今季最長の135メートル弾。相手先発のコール・アービンは、大谷の一発に悔しさを顕わに。試合後には「あの一発で試合を始めたくはなかったというのは明らか」とコメントしている。
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打たれたアービンは振り返るまでもなく、柵越えを確信していた。初回先頭で大谷と対戦。2球目の甘いカーブを完璧に捉えられた。中越えへ飛距離443フィート(約135メートル)の特大9号ソロ。スイングの直後に、マウンド上のアービンは左手で自分のもものあたりを叩き、悔しさを露わにしていた。
この試合は6回8安打3失点で、2敗目(2勝)を喫したアービン。米紙「サンフランシスコ・クロニクル」は、「故障者リストから復帰したアービンを鋭い打球が出迎えた。彼の2球目をショウヘイ・オオタニは443フィートかっ飛ばし、エンゼルスタジアムのセンター方向に運んだ」と大谷の一発を記事で伝え、アービンのコメントも紹介している。
「あの一発で試合を始めたくはなかったというのは明らか」と大谷の一撃を振り返っているアービン。ただ、復帰後の初登板で6回を投げきれたことに関しては「最後の方のイニングは力強く投げられたと感じている」などと手応えも感じているようだ。
(THE ANSWER編集部)