新世紀世代・西郷真央と山下美夢有が首位並走 「ショットを曲げない」認め合う2人の仲
互いの印象 西郷「ショットが上手」山下「本当に曲がらない」
予選落ち後、再び優勝を視野に入れてきた2人は、同じ「新世紀世代」。ともに高3でプロテストに一発合格し、2020年からツアーに出場している。そして、2人はジュニア時代からの友人であり、認め合う仲だ。
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西郷「私は人をライバル視しないので、(山下)がメジャーに勝った時も『おめでとう。私も頑張ろう』と思いました。技術的には、ショットが上手な選手だと思います。曲がらないし、パットを強気に打ってくるところを尊敬しています」
山下「真央は本当にショットが曲がらない。ショットメーカーですし、パターも決め切ります。私たちは同期も少ないので、その中で一緒に戦えてうれしいですし、今季4勝は、すごいなと思います」
渋野ら98年度生まれの黄金世代、99年度生まれの稲見萌寧、古江彩佳ら00年生まれのプラチナ世代も強いが、笹生優花を含めた新世紀世代3人の存在感は増すばかり。残り2日も、西郷と山下の好勝負が期待される。
(THE ANSWER編集部)