渋野日向子「ゴルフの内容も最低。10点」 6か月ぶり国内参戦、初日は不本意な「74」
国内女子ゴルフツアーのブリヂストンレディスが19日、千葉・袖ヶ浦CC袖ヶ浦C(6713ヤード、パー72)で開幕した。米女子ツアーを主戦場とし、今大会が今季国内初戦の渋野日向子(サントリー)は、2バーディー、4ボギーの74で2オーバー。ショット、パットともに不本意な出来で、会見では「欲に負けた。ゴルフの内容は最低、10点です」と表現した。以下、一問一答。
ブリヂストンレディス初日
国内女子ゴルフツアーのブリヂストンレディスが19日、千葉・袖ヶ浦CC袖ヶ浦C(6713ヤード、パー72)で開幕した。米女子ツアーを主戦場とし、今大会が今季国内初戦の渋野日向子(サントリー)は、2バーディー、4ボギーの74で2オーバー。ショット、パットともに不本意な出来で、会見では「欲に負けた。ゴルフの内容は最低、10点です」と表現した。以下、一問一答。
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――昨年11月以来、6か月ぶりの日本でのプレー。大勢のギャラリーがついていました。
「あんだけたくさんの前でゴルフするのは初めてで、緊張感がありました。スタートホールに向かう時の拍手はうれしかったですが、応援を力に変えられず、残念でした」
――いいプレーができなかった要因は。
「10番スタートで短いのが入らず、3~5メートルのパットが入らずでした。ボギーが先に来て、自分の思ったショットが打てなかったり、外しちゃいけんところに外してしまいました。そういうところで、スコアがつくれなかった感じです」
――大勢のギャラリーでプレッシャーは。
「プレッシャーはなかったですが、緊張した感じはありました。アメリカにもギャラリーはいますが、これだけ大勢なことはないので。ただ、いいところを見せたいというのはなかったです」
――テーマにしていた「欲との闘い」については。
「(グリーンの)奥に外しちゃいけんのに外しました。ピンの手前10メートルでもいいという気持ちがなかなか持てなかったです。そういうマネジメントと思いながら、チャンスにつけたいと思ってしまった。欲に負けました。ゴルフの内容も最低。10点ぐらいでした」
――欲とマネジメントで決め切れずに打ったホールは。
「それはなかったですね。打つ前に中途半端な感じで打ったのはない分、ええかな~と思います」
――9番パー5の第2打で直ドラ(ティーを使わないドライバーショット)を回避した理由は。
「ちょっと、ボールは沈んどる感じだったので、ドライバーだとリスクがあると思い、自信を持って振れる3番ウッドに替えました」
――第2日に向けては。
「この位置にいてしまうと、攻めるしかないのですが、徹底したマネジメントをやるしかないと思っています。と、決めてはいますが、明日になると無理かもしれません(笑)。最近は、調子よくない感じで、気持ちとゴルフがいい風に向き合えていない感じなので、それができたらと思います」
(THE ANSWER編集部)