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渋野日向子が会見でシブコ節炸裂 3か月ぶりの日本は「実家のワンちゃんに遊ばれました」

国内女子ゴルフツアーのブリヂストンレディスが19日に千葉・袖ヶ浦CC袖ヶ浦C(6713ヤード、パー72)で開幕する。18日はプロアマ戦が行われ、今季主戦場にしている米女子ツアーから今季初の国内参戦となった渋野日向子(サントリー)が会見した。

渋野日向子【写真:AP】
渋野日向子【写真:AP】

ブリヂストンレディスで今季国内初戦

 国内女子ゴルフツアーのブリヂストンレディスが19日に千葉・袖ヶ浦CC袖ヶ浦C(6713ヤード、パー72)で開幕する。18日はプロアマ戦が行われ、今季主戦場にしている米女子ツアーから今季初の国内参戦となった渋野日向子(サントリー)が会見した。

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 シブコが3か月ぶりに日本に帰ってきた。プロアマ戦を終え、会見に出席した渋野は「今日のプロアマの感じは良かったかな」と状態を明かし、「相当ハードなセッティングになっているけど、4日間戦えるように一生懸命頑張りたい」と決意を語った。

 今季から米女子ツアーに本格参戦。7試合を戦い、4月のロッテ選手権2位、シェブロン選手権4位などトップ10入り3度と奮闘している。前日17日に会場を訪れていた大先輩・宮里藍からも「見ている限り、コースに対応できると思います」などと戦いぶりを評価されていた。

 特にV争いを演じたシェブロン選手権については「メジャーの舞台でそれだけ戦えたことは良い風に捉えていい。難しい設定コースで、去年も予選落ちして。それまでも手に負えなかったのが1年でこれだけ変われた」と手応えを語った一方で「メジャーで勝つことの難しさを改めて感じた」と振り返った。

 選手とのコミュニケーションは「知っている単語を言いまくっている」という渋野。覚えた言葉について問われると「英語より韓国語を覚えた。『お疲れ様です』という言葉」と実際に披露し、「イ・ジョンウン6選手と仲良くさせてもらっている。ちょっと日本語が喋れるので、私も覚えたいと」と明かした。

 3か月ぶりの日本の生活。「実家のワンちゃんに遊ばれました、ハハハ」と明るく笑った渋野は「(母の手料理は)すき焼きを食べました。すき焼きのタレを使わず、砂糖、塩、しょうゆで……めちゃくちゃ母の味。沁みました」と英気を養ったという。

 また、日本に帰ってきたら食べたかったものは、大好物の抹茶だったという。「ミスタードーナツが抹茶フェアをやっているので食べたり、コンビニでも抹茶のスイーツが出ていたので買いに行ったりしていました」と笑った。

 国内ツアー参戦は、昨年11月の大王製紙エリエールレディスオープン以来、約半年ぶり。メディアの注目度も高い。初日は前年大会覇者で昨季賞金女王の稲見萌寧、前週優勝で勢いに乗る渡邉彩香と同組。国内初陣でどんなラウンドを見せるのか、注目が集まる。

(THE ANSWER編集部)


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