大谷翔平8号、粉砕された敵エースは苦笑い「対戦が楽しみ?そんなわけない…タフだよ」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、敵地アスレチックス戦に「3番・DH」で先発出場。初回の第1打席で2戦連発となる8号2ランを放った。3打数1安打2打点、1敬遠四球で4-1の勝利に貢献。特大の一発を浴びた相手エースのフランキー・モンタスは「彼は良い選手だ」と称えている。
アスレチックス戦でメジャー通算101号を放つ
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、敵地アスレチックス戦に「3番・DH」で先発出場。初回の第1打席で2戦連発となる8号2ランを放った。3打数1安打2打点、1敬遠四球で4-1の勝利に貢献。特大の一発を浴びた相手エースのフランキー・モンタスは「彼は良い選手だ」と称えている。
昨季13勝右腕から強烈な一発を放った。前日のダブルヘッダー第2戦で米通算100号を記録した大谷。この日は初回にいきなり魅せた。1死一塁から、モンタスが投じた高め96マイル(約154.5キロ)を強振。打った瞬間それと分かる豪快な打球は、飛距離425フィート(約129.5メートル)の8号中越え2ランとなった。米実況席からも「オメデトウ!」と日本語の祝福が飛んでいた。
モンタスは6回を投げて4安打12奪三振と快投。失点も大谷の2ランだけだったが、敗戦投手となった。米カリフォルニア地元放送局「NBCスポーツ・カリフォルニア」は、試合後のモンタスのコメントを記事で伝えている。
大谷については「みんな知っている通り、彼は良い選手だ」と称えたというモンタス。大谷、トラウトらとの対戦を楽しめているか問われると「そんなわけないだろ……。あの打者たちは良いスイングをしてくるし、最高の投球をしないと抑えられない。タフだよ」と苦笑いの模様だったという。
(THE ANSWER編集部)