「血がダラダラ出た」 移動中に親指負傷した青木瀬令奈、痛みに耐えて2週連続V争い
月曜の移動中にアクシデント、左親指から出血
アクシデントもあった。月曜の羽田空港から移動時、荷物の積み下ろしで利き手の左親指を紙で切ってしまった。爪の間から出血。「血がダラダラ出た」と応急処置を施し、そのまま飛行機で移動した。火曜の練習でスイングすると、痛みが走る。「ばい菌が入ったのか、化膿してしまいました」。12日のプロアマ戦を棄権。「今日も出られるのかと気にしながら朝を起きた」。この日は化膿止めを塗り、絆創膏を貼って出場していた。
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プレーヤーズ委員長を務め、ツアーも盛り上げや日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)との橋渡し役としても奮闘する29歳。ツアーPRを担う新制度「JLPGAブライトナー」にも選出され、広報役も務めている。ポイントで争うメルセデス・ランクは7位につけるなど好調だ。
先週の優勝争いを終えると「優勝した時と同じくらいの連絡をいただいた。インスタのコメントでも『勇気をもらった』『かっこよかった』と言われて凄く嬉しいです」とファンの声が励みに。「まずは親指の状態も万全ではないので、無理せずにやりたい。最終日までまた優勝争いができたら」。昨年6月以来の3勝目へ邁進する。
(THE ANSWER編集部)