安田祐香「8打差なら圏内」 6打差2位から大逆転メジャーVへ負けん気を発揮
女子ゴルフの国内メジャー今季初戦・ワールドレディスサロンパス杯第3日が7日、茨城GC西C(6680ヤード、パー72)で行われた。3位から出た安田祐香(NEC)は、5バーディー、3ボギーの70で通算5アンダーとし、2位に浮上した。首位で通算11アンダーの山下美夢有(加賀電子)とは6打差。だが、最終日の可能性を信じて「8打差なら(優勝)圏内」と前を見据えた。
国内メジャー今季初戦・ワールドレディスサロンパス杯第3日
女子ゴルフの国内メジャー今季初戦・ワールドレディスサロンパス杯第3日が7日、茨城GC西C(6680ヤード、パー72)で行われた。3位から出た安田祐香(NEC)は、5バーディー、3ボギーの70で通算5アンダーとし、2位に浮上した。首位で通算11アンダーの山下美夢有(加賀電子)とは6打差。だが、最終日の可能性を信じて「8打差なら(優勝)圏内」と前を見据えた。
安田は1番パー4から3連続バーディーを奪った。ショットがピンに絡み、首位奪取についても「いけるかなと思いました」と明かした。しかし、同組の山下も2番から3連続バーディー。後半は自身がスコアを落とし、山下が伸ばして差を広げられた。ただ、気持ちは至って前向きだ。
「9、10番をボギーにしましたが、これまで通り安全にいけました。(雨で)グリーンの速さも変わりましたが、そこはうまく対応できました」
1学年下で同じ関西育ちの山下とは、ジュニア時代から競い合った関係だ。試合や強化合宿でも同じ時間を過ごしており、「仲がいいので、今日も回りやすかったです」と言った。ラウンド中は「『すごいな』と思ったショットもたくさんありましたが、『負けないように』と思っていました」。そして、6打差をつけられた状況でも、「8打差以内なら(優勝)圏内だと思います」と言ってみせた。
(THE ANSWER編集部)