大谷翔平がボストンに残した5.5の衝撃「Welcome to the Sho」地元紙は紙面トップで報道
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は5日(日本時間6日)に行われた敵地レッドソックスにリアル二刀流で出場し、投げて7回無失点11奪三振、打って2安打1打点と活躍。一夜明けた6日(同7日)、ボストンの地元紙はスポーツ面のトップで「Shohei Ohtani」の活躍を伝えた。
ボストングローブ紙「オオタニは光輝いていた」
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は5日(日本時間6日)に行われた敵地レッドソックスにリアル二刀流で出場し、投げて7回無失点11奪三振、打って2安打1打点と活躍。一夜明けた6日(同7日)、ボストンの地元紙はスポーツ面のトップで「Shohei Ohtani」の活躍を伝えた。
地元ボストンで最大手のボストングローブ紙は「Welcome to the Sho(ショーへようこそ)」と見出しを打ち、「ショー」と大谷の名前をかけて報道。大谷が力投する写真を大きく使い、「ソックス投手陣は終盤に崩れたが、オオタニは光輝いていた」と小見出しをつけた。
本文では「ソックスは5連敗を喫した。要約するとショウヘイ・オオタニがスペシャルだった」などと記載。対照的に、大谷に4三振を喫するなど沈黙した新加入のトレバー・ストーリーにブーイングを浴びせられたレッドソックスの記事より紙面を割き、高い注目ぶりが伺えた。
大谷に衝撃はメディアばかりじゃない。3打数無安打に終わった通算269本塁打のJD.マルティネスは「非常にタフだった。全ての球が予測不可能のように感じるから」と語り、投げ合った現役最年長左腕ヒルも「もしかしたらあと100年見られないかもしれない」と二刀流での活躍を改めて称賛していた。
ボストングローブ紙の記事の中には「ショウヘイ・オオタニが球界の聖堂の1つで、記憶すべき声明を残した日」という記述もある。二刀流の元祖ベーブ・ルースが100年以上前に躍動した聖地で圧巻の活躍を演じた現代の二刀流。2022年5月5日はメジャーにおいても特別な日となった。
(THE ANSWER編集部)