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横峯さくら、スーパーイーグル炸裂 1歳の息子は夫の両親に預け「テレビ電話も我慢」

女子ゴルフの国内メジャー今季初戦・ワールドレディスサロンパス杯が5日、茨城GC西C(6680ヤード、パー72)で開幕した。初日の午前スタート組では、横峯さくら(エプソン)が1イーグル、1バーディー、1ボギーの70で2アンダー。同じコースで開催された2014年大会以来の出場で、好発進した。プレーに集中していたことで、この日が「こどもの日」であることは忘れていたようだが、1歳の愛息のためも頂点を目指す。

2アンダーで好発進を決めた横峯さくら【写真:Getty Images】
2アンダーで好発進を決めた横峯さくら【写真:Getty Images】

国内メジャー初戦・ワールドレディスサロンパス杯初日

 女子ゴルフの国内メジャー今季初戦・ワールドレディスサロンパス杯が5日、茨城GC西C(6680ヤード、パー72)で開幕した。初日の午前スタート組では、横峯さくら(エプソン)が1イーグル、1バーディー、1ボギーの70で2アンダー。同じコースで開催された2014年大会以来の出場で、好発進した。プレーに集中していたことで、この日が「こどもの日」であることは忘れていたようだが、1歳の愛息のためも頂点を目指す。


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 10番パー4。横峯はピンまで残り109ヤードの第2打を48度ウェッジで放ち、直接カップインさせた。「ボールが消えた瞬間が見えて、ギャラリーの方が『入ったよ~』と教えてくれました」。イーグルを確信すると、両手を挙げてジャンプ。キャディーを務める夫の森川陽太郎氏とハイタッチをして歓喜した。

 前半は我慢のゴルフが続いて、手にしたイーグルのご褒美。その後は、1バーディー、1ボギーでスコアをキープした。前週のパナソニックオープンレディースは予選落ちしたが、その後の練習でショット、前日4日にパットのフィーリングを取り戻していたという。

 今季は8年ぶりに国内ツアーを主戦場としており、1歳の長男・桃琉(とうり)君を連れて、各地を転戦してきた。だが、今回は愛息を夫の両親に預けているという。

「国内の試合で息子を置いてきたのは初めてです。テレビ電話もしたいのですが、それでいないことを認識してしまうようになったので、我慢しています」

 一方で、「ゴルフのことを考える時間が増えた」といい、「今日がこどもの日であることが忘れていました」と苦笑い。優勝については、「常に狙っています」と言った。ツアー23勝でメジャー2勝。最終目標の30勝、永久シード獲得に向けて、横峯は第2日も一打に集中する。

(THE ANSWER編集部・柳田 通斉 / Michinari Yanagida)


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