桐生祥秀、8日セイコーGGPも欠場 織田記念から2戦連続、日本陸連「右太もも裏違和感」
日本陸上競技連盟は4日、8日に開催予定のセイコーゴールデングランプリ(東京・国立競技場)の欠場選手を発表した。男子100メートルに出場予定だった桐生祥秀(日本生命)は「右ハムストリングスの違和感」により、4月29日の織田記念国際に続いて欠場となった。
8日セイコーゴールデングランプリを欠場
日本陸上競技連盟は4日、8日に開催予定のセイコーゴールデングランプリ(東京・国立競技場)の欠場選手を発表した。男子100メートルに出場予定だった桐生祥秀(日本生命)は「右ハムストリングスの違和感」により、4月29日の織田記念国際に続いて欠場となった。
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日本陸連は欠場選手を発表した。桐生のほか、男子400メートルのウォルシュ・ジュリアン(富士通)が同箇所の「違和感のため」、男子400メートル障害の山内大夢(東邦銀行)は同箇所の「痛みのため」に欠場するという。
桐生は4月24日の出雲陸上に出場し、準決勝で追い風2.1メートルの参考記録ながら10秒12の好走。決勝は10秒18(追い風1.5メートル)で優勝していた。しかし、織田記念国際前日にインスタグラムを更新し、「出雲大会レース中に足に違和感を感じてゴールしました。昨日検査したところ軽い怪我でしたが大事をとって織田記念は欠場します」と説明。「しっかり治してまたみんなの前で走ります」とファンに誓っていた。
今季は7月にオレゴン世界陸上、9月にアジア大会が開催される。男子短距離は5月8日のセイコーゴールデングランプリなどが行われ、6月9日開幕の日本選手権(大阪)で代表権を争う。セイコーゴールデングランプリの男子100メートルには、昨年日本選手権覇者の多田修平、小池祐貴(ともに住友電工)、東京五輪400メートルリレー代表のデーデー・ブルーノ(セイコー)、19年世界陸上王者クリスチャン・コールマン(米国)らが出場する。
(THE ANSWER編集部)