ロシアのフィギュア欧州女王が19歳で引退決断 海外惜別「素晴らしいキャリアだった」
フィギュアスケートの2019年欧州選手権女王ソフィア・サモドゥロワ(ロシア)が現役引退することを自身のインスタグラムで発表した。19歳で下した決断に海外ファンからは「素晴らしいキャリアだった」などと惜別の声が寄せられている。
サモドゥロワが自身のSNSで発表、今後はミーシン氏のもとで指導
フィギュアスケートの2019年欧州選手権女王ソフィア・サモドゥロワ(ロシア)が現役引退することを自身のインスタグラムで発表した。19歳で下した決断に海外ファンからは「素晴らしいキャリアだった」などと惜別の声が寄せられている。
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サモドゥロワは「私は競技のキャリアを終えました」と投稿。これまでお世話になったコーチ、振付師らの名前を挙げた上で「すべてのファン、一緒に競い合ったすべての選手に感謝したいと思います」などと記し、日本で開催された世界国別対抗など思い出の写真を5枚掲載した。
海外フィギュアスケート専門メディア「エニシング・ゴーズ」公式ツイッターもロシアメディアの記事を紹介し、「ソフィア・サモドゥロワが競技から退くことを表明。今後はミーシンのチームで子どもたちを教える」と伝えた。
サモドゥロワは平昌五輪女王アリーナ・ザギトワ(ロシア)と同じ19歳。2018-19年シーズンはグランプリ(GP)シリーズ2戦ともに表彰台に上がり、GPファイナルに進出(5位)。欧州選手権も制した。翌シーズンを最後に競技会からは離れていた。
引退を表明した投稿には「素晴らしいキャリアだった。これからも頑張って」「あなたは実に素敵だった。大好き」「いつまでも私の一番好きなスケーター!!」「あなたは本当に素晴らしい。あなたの美しいプログラムと衣装が恋しくなる」など、海外ファンから惜別な声が寄せられた。
(THE ANSWER編集部)