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週末の女子ゴルフ地上波中継で生まれた名場面に反響 黄金世代の絆に「感動です!」

国内女子ゴルフのフジサンケイレディス(静岡・川奈ホテルGC富士、6447ヤード、パー71)最終日は24日、23歳高橋彩華(東芝)が5バーディー、3ボギーの「69」で回り、通算12アンダーで初優勝を完全Vで飾った。前週の植竹希望に続く「黄金世代」の優勝で、世代11人目となる戴冠。18番ホールでは、その「黄金世代」の大里桃子が待ち受け、互いに涙を流した。感動シーンにファンももらい泣きした。

フジサンケイレディス、初優勝を飾り涙を流しながら喜ぶ高橋彩華【写真:Getty Images】
フジサンケイレディス、初優勝を飾り涙を流しながら喜ぶ高橋彩華【写真:Getty Images】

女子ゴルフ・フジサンケイレディス最終日

 国内女子ゴルフのフジサンケイレディス(静岡・川奈ホテルGC富士、6447ヤード、パー71)最終日は24日、23歳高橋彩華(東芝)が5バーディー、3ボギーの「69」で回り、通算12アンダーで初優勝を完全Vで飾った。前週の植竹希望に続く「黄金世代」の優勝で、世代11人目となる戴冠。18番ホールでは、その「黄金世代」の大里桃子が待ち受け、互いに涙を流した。感動シーンにファンももらい泣きした。


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 地上波中継されていた運命の瞬間。日曜の午後に、お茶の間のゴルフファンも涙した。18番。高橋が迎えた50センチのウィニングパット。落ち着いて沈めると、熱いものがこみ上げてきた。目元を抑え、涙を拭う。川奈に降りしきる雨が、祝福のシャワーのように映った。最終日最終組を9度経験しながら届かなかった優勝。同組だった「黄金世代」の木下彩と抱擁、さらにすでにホールアウトしていた大里も待ち受けていた。

「私が(大里を)ずっと待っている立場だったので、待ってくれて、泣いてくれて……それもうれしかったです」と明かした高橋。同じ世代で鎬を削り、苦楽を共にしてきたからこそ、共有できる感情もあったのだろう。なんとも印象的なシーンをJLPGA公式ツイッターが紹介すると、ファンからは「黄金世代のみんなが喜ぶ姿、感動です!」「初優勝の女子プロの涙こそ素敵なものはないね」などの声が上がっていた。

 渋野日向子、勝みなみ、原英莉花らに続く世代11人目の優勝。「みんな上手で、どんどんみんなが勝って行って、私だけ置いて行かれる気がした。でも、それが刺激になっていたので。そのおかげで勝てたのかな」と高橋は良きライバルたちに感謝した。

(THE ANSWER編集部)

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