ウクライナ軍隊入りのボクサー・ロマチェンコ、38日ぶりSNS更新「全ての人に平和を」
ロシアに侵攻を受けるウクライナの軍隊に加入した、ボクシングの元世界3団体ライト級統一王者ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)が日本時間17日、38日ぶりにSNSを更新した。「全ての人に平和を」とつづった。
ロマチェンコがインスタグラム更新
ロシアに侵攻を受けるウクライナの軍隊に加入した、ボクシングの元世界3団体ライト級統一王者ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)が日本時間17日、38日ぶりにSNSを更新した。「全ての人に平和を」とつづった。
ロマチェンコが母国を守るため軍隊入りしたことが報じられたのは、2月末だった。ツイッターは以前から更新が少なかったが、インスタグラムは3月10日(日本時間)が最後。今回は画像とともに「全ての人に平和を」などとつづって投稿した。
海外ファンからは「神の御加護を」「平和を願います」「ウクライナのために祈ります」「あなたのスピリットを尊敬します」とコメント。かつて階級を超えた格付け「パウンド・フォー・パウンド」でトップに君臨した最強ボクサーに対し、心配の声などが寄せられた。
ロマチェンコは6月5日にオーストラリアで現3団体同級統一王者ジョージ・カンボソスJr.(オーストラリア)に挑戦予定だったが、実現できず。3月下旬に辞退することが発表されていた。
(THE ANSWER編集部)