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佐々木朗希、8回降板は「賢明な判断」 米記者の反応様々「彼は20歳で将来がある」

プロ野球・ロッテの佐々木朗希投手が17日、先発した日本ハム戦(ZOZOマリン)で8回打者24人に完全投球を見せた。10日のオリックス戦で完全試合を達成し、2戦連続となる“パーフェクト投球”を演じた20歳。0-0の8回で降板し、米記者は「賢明な判断」「すでに野球界の伝説になりつつある」と様々な反応を見せた。

ロッテの佐々木朗希【写真:編集部】
ロッテの佐々木朗希【写真:編集部】

佐々木朗希が今度は8回完全投球

 プロ野球・ロッテの佐々木朗希投手が17日、先発した日本ハム戦(ZOZOマリン)で8回打者24人に完全投球を見せた。10日のオリックス戦で完全試合を達成し、2戦連続となる“パーフェクト投球”を演じた20歳。0-0の8回で降板し、米記者は「賢明な判断」「すでに野球界の伝説になりつつある」と様々な反応を見せた。


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 別次元の投球を再び披露した。初回1死で細川凌平を163キロ直球で見逃し三振に仕留めると、奪三振ショーを展開。8回まで打者24人に102球を投じ、14奪三振をマークした。しかし、打線の援護はなし。0-0のまま、9回表のマウンドには守護神の益田直也が上がった。

 8回102球を投げ、2戦連続で相手を圧倒。米記者もツイッターで続々と反応した。米スポーツ専門誌「スポーツイラストレイテッド」などに寄稿するベンジャミン・ロイヤー氏は「ロウキ・ササキの一日は終わった。千葉ロッテは0-0で9回表を迎えて、ササキは延長戦に向かうかもしれなかった。完全試合の翌週に8回パーフェクト。彼はスターであり、すでに野球界の伝説になりつつある」と令和の怪物を絶賛した。

 米スポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」の元記者、キム・ソンミン氏は「ササキの日は終了。8回完全だった。残念に思うかもしれないが、彼は20歳で将来がある。監督のイグチによる賢明な判断だっただろう」と井口資仁監督の決断を尊重。米テレビ局「NBCスポーツ」のクリストファー・クローフォード記者は「ササキがこの2登板で成し遂げたことの凄さを理解してくれ。全てのレベルの中で、屈指の印象的な投球だった」とつづった。

 試合は延長10回に日本ハム・万波中正の中越え弾で失点。わずか1安打の0-1で敗れた。

(THE ANSWER編集部)

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