大坂なおみ、元世界1位撃破で苦手克服に自信! 「土への理解を深められている」
テニスのイタリア国際の女子シングルス1回戦が14日、行われ、世界ランク21位の大坂なおみ(日清食品)が元世界1位で、現在84位のビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)に6-0、6-3でストレート発進を決めた。大坂は「クレーコートへの理解を深められていると実感している」と自信をのぞかせている。WTA公式サイトが報じている。
元世界1位のアザレンカを圧倒、苦手にしていたクレーコートでの戦い方に自信深める
テニスのイタリア国際の女子シングルス1回戦が14日、行われ、世界ランク21位の大坂なおみ(日清食品)が元世界1位で、現在84位のビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)に6-0、6-3でストレート発進を決めた。大坂は「クレーコートへの理解を深められていると実感している」と自信をのぞかせている。WTA公式サイトが報じている。
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大坂が赤土のコートで躍動した。バックハンドで鋭角なクロスを打ち込むなど試合を有利に進めると、最後は強烈なフォアを叩き込み、元世界1位を圧倒した。
WTA公式は「再充電されたナオミ・オオサカ、クレーコート攻略の序章」とタイトルをつけ、土のコートでの戦い方を習得しつつある大坂を特集している。
前週のマドリードでは1回戦負けしていた大坂だが、ローマでは見違えるような姿を見せた。第1セットは6ゲーム連取。第2セットも先にブレークを許したが、そこから逆転勝ちした。同サイトによると、大坂はこう試合を振り返っている。
「試合をすればするだけ、クレーコートの理解を深められていると実感している。それが多分、勝利にも繋がったんじゃないかなって。全選手が私よりもクレーコートへの経験値を持っていると感じている。けど、幸運なことに、私はまだもう少しクレーコートでのプレーを続けられる。何が起きるか見てみたい」