“7.5秒の奇跡” 米名手のクールすぎるアルバトロスに拍手喝采 「これは超人技」
米男子ツアーのザ・プレーヤーズ選手権(TPCソーグラス)は13日(日本時間14日)、最終日が行われた。快挙を成し遂げたのが世界ランク9位のブルックス・ケプカ(米国)だ。16番パー5で第2打を直接カップインさせアルバトロスを達成。この日だけで9アンダーと爆発し、通算11アンダーで11位タイでフィニッシュした。
ケプカが16番パー5の2打目を直接ねじ込み、アルバトロスを達成
米男子ツアーのザ・プレーヤーズ選手権(TPCソーグラス)は13日(日本時間14日)、最終日が行われた。快挙を成し遂げたのが世界ランク9位のブルックス・ケプカ(米国)だ。16番パー5で第2打を直接カップインさせアルバトロスを達成。この日だけで9アンダーと爆発し、通算11アンダーで11位タイでフィニッシュした。
見事なアルバトロスの瞬間をPGAツアーが公開。ファンからは「これは超人技」「こんなのジョークじゃないのかい?」などと大反響を呼んでいる。
昨年の全米オープン覇者で、米ツアー屈指の飛ばし屋ケプカが大仕事をやってのけた。523ヤードのパー5の2打目。残りは208ヤードだった。振り下ろした6アイアンから放たれたボールは、ピン筋へ向かって真っすぐ飛んだ。
約7秒の滞空時間を経て、ピンの2メートル手前に着弾。ワンバウンドしてそのままカップに吸い込まれたのだ。見事なスーパーショットで、アルバトロスを達成。このホールだけで3つスコアを伸ばしたケプカは、同伴競技者、そしてキャディーとクールにハイタッチを交わし喜びをかみしめていた。