大谷翔平出場試合で敵将が退場 球審の判定に不服と米報道「この2球目もストライク…」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は11日(日本時間12日)、マーリンズ戦に「1番・DH」で出場した。4回、相手のドン・マッティングリー監督が球審のストライク判定を不服としてベンチから抗議。退場処分となった。米メディアも「文句を言ったので退場となった」と伝えている。
マーリンズのマッティングリー監督が退場に
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は11日(日本時間12日)、マーリンズ戦に「1番・DH」で出場した。4回、相手のドン・マッティングリー監督が球審のストライク判定を不服としてベンチから抗議。退場処分となった。米メディアも「文句を言ったので退場となった」と伝えている。
4回、マーリンズ4番のアギラの打席だ。2球目が低めに外れたかに見えたが、判定はストライク。カウント1-1となったところで、マーリンズベンチからマッティングリー監督が抗議したようだ。球審はこれに退場を宣告。マッティングリー監督は歩み寄って言葉を交わしたが、判定は覆らなかった。
米地元放送局「バリー・スポーツ・フロリダ」は「ドン・マッティングリー監督は球審の一連の判定に対して文句を言ったので退場になった」とツイッターに記し、実際の映像を公開。また米スポーツベッティング会社「ピックスワイズ」の解説員、ジャレッド・スミス氏は、2球目が明らかにボール球となっていた投球チャート図をツイッターに公開した。
スミス氏は、これ以前から球審の判定にばらつきがあったことを指摘しており、「ドン・マッティングリーは一連の疑惑の判定に疑問を呈していたが、この2球目もストライク判定されたので、文句を口にしたら退場となった」と伝えていた。
(THE ANSWER編集部)