因縁ゴロフキン戦なら「カネロが一蹴する」 過去2戦は物議も元王者「別次元なんだよ」
ライトヘビー級で対戦なら…ゴロフキンは「遅くなる」と指摘
ゴロフキンの主戦場はミドル級。しかし、3戦目は1階級上のスーパーミドル級、またはカネロが現在戦っている2階級上のライトヘビー級で拳を交える可能性がある。ブラッドリーは「(ライトヘビー級ならゴロフキンは)遅くなる。間違いなくスピードが遅くなると思う」とスピード面で懸念があることを指摘した。
さらに「(カネロは)別物の野獣だ」と語り、「カネロが打ちのめして、終盤にKOすると思う。村田戦の序盤でも見えたが、村田は(ゴロフキンの)ボディー狙いで反撃していた。それがカネロの狙いだろう。プレスをかけていくと思う」と分析。体格差と村田が序盤に見せたボディー攻めで、カネロがゴロフキンを圧倒すると見ている。
「彼(カネロ)はスピードで上だ。村田よりも圧倒的に速い。上から致命打を叩き込むだろうし、右も左フックも何でもある。コンディション的にカネロは今がピークだ。KOだろうね。KOできなかったとしても、終盤に手酷く痛めつけることは間違いないだろう」
スピード、コンディションともに若いカネロに分があると指摘。「戦いの神」と呼ばれたゴロフキンの完敗をブラッドリーは予想していた。
(THE ANSWER編集部)