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村田諒太戦で来日 海外リングアナは日本人に感銘「素晴らしい土地にさらに恋をする」

9日に行われたボクシングのWBAスーパー・IBF世界ミドル級王座統一戦(さいたまスーパーアリーナ)は、IBF王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)が激闘の末にWBAスーパー王者・村田諒太(帝拳)を9回TKOで下し、王座統一した。この試合のために来日していた海外リングアナウンサーは「ここの人々の親切は驚異的です」と日本語で思い出をつづっている。

村田VSゴロフキン戦でリングアナウンサーを務めたレイ・フローレス氏(左奥)【写真:荒川祐史】
村田VSゴロフキン戦でリングアナウンサーを務めたレイ・フローレス氏(左奥)【写真:荒川祐史】

リングアナのレイ・フローレス氏が日本語で想いつづる

 9日に行われたボクシングのWBAスーパー・IBF世界ミドル級王座統一戦(さいたまスーパーアリーナ)は、IBF王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)が激闘の末にWBAスーパー王者・村田諒太(帝拳)を9回TKOで下し、王座統一した。この試合のために来日していた海外リングアナウンサーは「ここの人々の親切は驚異的です」と日本語で思い出をつづっている。

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 激闘が繰り広げられたさいたまスーパーアリーナ。王座統一を懸けた両者の姿が見る者を魅了したが、この試合を盛り上げたのは村田とゴロフキンだけではない。リングアナウンサーを担当したレイ・フローレス氏もその1人だ。

 同氏はワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)の各試合でもリングアナを務め、2019年11月にさいたまスーパーアリーナで行われたバンタム級決勝の井上尚弥―ノニト・ドネア戦でも来日した。米興行大手「プレミア・ボクシング・チャンピオンズ(PBC)」などの海外興行で売り出し中のリングアナだ。今回は試合翌日の10日、ツイッターを更新。東京の夜景を公開しながら、今回の来日で実感したことを、日本語でこう振り返っている。

「これは私の日本への3回目の旅行であり、私がこの素晴らしい土地にさらに恋をするたびに。ここの人々からの親切は驚異的です。GGGと村田の激しい戦いを見た。ここにいるすべてのファイトファンにあなたの情熱をありがとう。すぐに戻ってくることを願っています。日本は決して変わらない」(原文ママ)

 村田とゴロフキンの戦いに感銘を受けただけでなく、日本という土地にも心を打たれたようだ。特に日本の人々の親切に対しては「驚異的です」とつづっている。この投稿に対して、日本人ファンも反応。「あなたのリングアナウンスが世界一」「あなたのコールは美しい」「また日本に来てください」などと好意的なコメントを寄せていた。

(THE ANSWER編集部)

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