鈴木誠也の豪快3ラン 心酔した米編集者が“出費”決意「3試合目だけどもう十分だ」
米大リーグ・カブスの鈴木誠也外野手は10日(日本時間11日)、本拠地ブルワーズ戦に「5番・右翼」で先発出場。初回にメジャー第1号となる3点本塁打を放つなど、3打数1安打3打点1四球だった。この試合で先発した同僚右腕、マーカス・ストローマンは鈴木の第1号に対して「最もスムーズなスイング!」と称賛している。
ブルワーズ戦で1号3ランを放つ
米大リーグ・カブスの鈴木誠也外野手は10日(日本時間11日)、本拠地ブルワーズ戦に「5番・右翼」で先発出場。初回にメジャー第1号となる3点本塁打を放つなど、3打数1安打3打点1四球だった。この試合で先発した同僚右腕、マーカス・ストローマンは鈴木の第1号に対して「最もスムーズなスイング!」と称賛している。
待望の一発が生まれた。初回2死一、二塁で迎えた第1打席。鈴木はカウント3-1から甘く入った変化球を叩き、左中間席へ運んだ。ホームの大歓声を浴びながら、ダイヤモンドを一周。チームに先制点をもたらした。
豪快弾には同僚選手、米メディアもツイッターで続々と反応している。この試合に先発した通算61勝のストローマンは試合後、自身のツイッターで鈴木の本塁打映像を引用し「最もスムーズなスイング!」と記して称賛した。また米紙「ニューヨークポスト」デジタルスポーツ部の編集者、ジェレミー・レイトン氏は「分かった。3試合目だけどもうこれで十分。セイヤ・スズキのユニを買う」と呟き、日本人ルーキーに心酔している様子だ。
興味深いデータも紹介された。鈴木は3ランを放った打席で、ちょうど開幕から10打席に到達。米メディア「ザ・ゲームデイ」のMLB公式ツイッターは「セイヤ・スズキはここまで46球を投じられた。その中で、空振りしたのはわずか1球だけだ。ルーキーがそんなものを見せてくれるのはなかなかない」と対応力に驚いていた。チームは4-5で惜敗。鈴木は開幕3戦を終えて打率.375、6打点と上々の数字を残している。
(THE ANSWER編集部)