奇跡?珍事? トーマスの“7秒後の生還”に海外メディアも仰天「類まれなる棚ぼた」
海外メディア「類まれなる棚ぼた」「信じられない跳ね返り」
結果的にグリーン手前の位置につけるショットに。カート道→テント屋根→カート道の“奇跡の生還”にギャラリーも笑いと喝采が同時に沸き起こった。これにはトーマスも思わず大笑い。クラブで屋根を差し、「あの屋根にあたって戻ってきたぞ」とキャディーに示しながら、喜び勇んでボールのもとへ歩いて行った。
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PGAツアーは公式ツイッターに一部始終を動画付きで公開。すると、映像を目の当たりにした海外ファンは「JT(ジャスティン・トーマス)にとって、ただフェアウェーへ落とすことは簡単すぎるよ」「テントの誰かがカート道に投げ返したの?」などと仰天していたが、海外メディアも反応している。
英衛星放送「スカイ・スポーツ」は「ジャスティン・トーマスが珍しいルートでソーグラス9番のグリーンへ」と見出しを打って特集し。「今週最も愉快なショットの1つ」「類まれなる棚ぼた」などと伝えている。また、米紙「USAトゥデー」も「ジャスティン・トーマスのショットは信じられない跳ね返りでグリーンへ」と特集を組んで報じている。
結局、このホールをパーで乗り切った。トーマスのミラクルといえば、昨年8月の全米プロゴルフ選手権最終日にカップの縁に止まったボールが12秒後にカップインし、松山英樹(レクサス)などを逆転して優勝を飾ったことも記憶に新しい。名手が魅せたプレーはまた一つ、ミラクルの記憶としてファンに刻まれそうだ。
(THE ANSWER編集部)