[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

トラウト、復活1号は自己最速の159km打ち返し弾 米記者衝撃「思い切りぶっ放した」

米大リーグ・エンゼルスは9日(日本時間10日)、本拠地アストロズ戦で2-0に勝ち、開幕3戦目で今季初勝利を挙げた。8回には主砲マイク・トラウト外野手が昨年5月4日ぶりの今季1号を放った。米メディアによると、打ち返した98.8マイル(約159キロ)の投球は本塁打を記録した球速でキャリア最速。米記者は「トラウトがぶっ放した」と衝撃を受けていた。

今季第1号を放ったエンゼルスのトラウト【写真:AP】
今季第1号を放ったエンゼルスのトラウト【写真:AP】

アストロズ戦で今季1号記録

 米大リーグ・エンゼルスは9日(日本時間10日)、本拠地アストロズ戦で2-0に勝ち、開幕3戦目で今季初勝利を挙げた。8回には主砲マイク・トラウト外野手が昨年5月4日ぶりの今季1号を放った。米メディアによると、打ち返した98.8マイル(約159キロ)の投球は本塁打を記録した球速でキャリア最速。米記者は「トラウトがぶっ放した」と衝撃を受けていた。


【注目】CW-Xを川澄奈穂美選手がお試し 運動パフォーマンスを支える「股関節サポート機能」って?(W-ANS ACADEMYへ)

 ド派手な復活弾だった。1-0の8回1死走者なし。カウント1-2からの4球目だった。右腕ライン・スタネックが力いっぱい外角へ投じた98.8マイルをトラウトが完璧にとらえた。センターへ勢いよく飛んだ白球は、エンゼルスタジアム名物の岩山に直撃。445フィート(約135メートル)の豪快本塁打となった。

 大砲の一撃をMLB公式ツイッターが「トラウトが帰ってきた!」と記して動画を投稿すると、現地記者も次々と速報。MLB公式サイトのサラ・ラングス記者は「マイク・トラウトの本塁打は98.8マイルの投球から生まれた。彼のキャリアにおける本塁打で最速投球だった」と自己新記録を紹介した。

 米スポーツベッティングサイト「ドラフトキングス」のギャリソン・ソーン記者は「トラウトが99マイルを何事もないかのように打ち返した」とツイート。米紙「USAトゥデー」に寄稿していたマイケル・シュワブ記者は「思い切りぶっ放した」と衝撃を伝えた。米テキサス州地元紙「ヒューストン・クロニクル」のチャンドラー・ローム記者は「スタネックはトラウトに打たれた瞬間、分かっていたね」と投手の反応に注目していた。

 トラウトは昨年5月に故障により離脱。以降は出場がなく、キャリアで自己最少36試合の出場にとどまった。その間、前を打つ大谷翔平投手が本塁打を量産したが、シーズン後半は後ろにトラウトがいないため、勝負を避けられる展開に。この日、「1番・DH」で先発した大谷は4打数無安打に終わったものの、トラフトの復活は頼もしい限りだ。

 トラウトの追加点でアストロズを突き放したエンゼルスは、完封リレーで今季初勝利を手にした。

(THE ANSWER編集部)

1 2
W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
UNIVAS
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集