リナレスは「偉大な王者だ」 プロ初ダウンのロマチェンコが賛辞「いい右だった」
最終ラウンドまで覚悟した死闘「リナレスは偉大なチャンピオンだ」
6回にプロ初のダウンを喫した場面については「いい右パンチだったね」とリナレスを称えた。さらに「私は最後のラウンドまで想定していた。そして、(トレーナーの)父は言った。『お前はボディーを入れる必要がある』と」とも語り、最終ラウンドにもつれ込むことを覚悟していたという。
「リナレスは偉大なチャンピオンだ。そして、彼との戦いは試合を見てくれたファンすべてにとって良いものだったと思うよ」
帝拳に所属し、4度目の防衛を目指したリナレスに日本のファンの注目も集まっていた。ロマチェンコは最後まで王者に対するリスペクトを忘れず、歴史的一戦を振り返っていた。
(THE ANSWER編集部)