松山英樹の日本食ディナー会 帝王ニクラスが料理以上に絶賛した“おもてなし”とは
米男子ゴルフの今季メジャー初戦・マスターズは7日から4日間、米ジョージア州のオーガスタ・ナショナルGCで開催される。前回覇者の松山英樹(LEXUS)は5日夜の歴代チャンピオンたちによる夕食会「チャンピオンズ・ディナー」でホストを務めた。考案した日本食メニューが称賛の的となっていたが、“ゴルフの帝王”ジャック・ニクラス氏は松山の英語でのスピーチを「最高の部分だった」と称賛した。
マスターズで「チャンピオンズ・ディナー」をホスト
米男子ゴルフの今季メジャー初戦・マスターズは7日から4日間、米ジョージア州のオーガスタ・ナショナルGCで開催される。前回覇者の松山英樹(LEXUS)は5日夜の歴代チャンピオンたちによる夕食会「チャンピオンズ・ディナー」でホストを務めた。考案した日本食メニューが称賛の的となっていたが、“ゴルフの帝王”ジャック・ニクラス氏は松山の英語でのスピーチを「最高の部分だった」と称賛した。
大会前に歴代王者が集う恒例のチャンピオンズディナーで、松山が帝王を感心させた。考案した食事メニューで、寿司と刺し身の盛り合わせ、西京焼きや宮崎和牛などを提供。ニクラス氏は至福の時を過ごしたようだ。自身のツイッターでは「思い起こす限りで最高のマスターズクラブ・ディナーだったと思う。食事はセンセーショナルだったよ!」と記した。
しかし、夕食会で最も印象に残ったのは、料理以外の“おもてなし”だった様子。「最高だったのは英語をあまり上手く話さないヒデキ・マツヤマが3分間メモなしで英語のスピーチをしたこと。ゲーリー・プレーヤーがその後お返しのスピーチを日本語でした。メモありでね」と海外メジャー9勝の名手プレーヤー氏を冗談交じりにからかいながらも、松山の英語スピーチを称賛していた。
松山は普段、通訳を介して英語の取材に応じているため、英語でのスピーチは出席者にとって意外だったのかもしれない。17年覇者のセルヒオ・ガルシア(スペイン)が「星5つのチャンピオンズ・ディナーだ」と評価するなど好評を博したチャンピオンズディナー。2連覇へ、松山は幸先の良いスタートが切れたようだ。
(THE ANSWER編集部)