メッシの名前が「セリア」に? バルサ、ユニホームの“ネーム変更”の理由が温かい
サッカーのスペインリーグ1部バルセロナが9日(日本時間10日)に行われた試合で、ユニホーム背部のネーム部分が“謎の名前”に全選手変わっていた。メッシは「SELIA(セリア)」など、脈絡のない名前がズラリ。クラブ公式ツイッターは試合前の整列の様子を動画付きで公開しているが、ファンからは「素晴らしい仕事だ、バルセロナ」と温かい声が集まっている。
イニエスタは「MARI」、スアレスは「SANDRA」…ユニホームに“異変”のなぜ
サッカーのスペインリーグ1部バルセロナが9日(日本時間10日)に行われた試合で、ユニホーム背部のネーム部分が“謎の名前”に全選手変わっていた。メッシは「CELIA(セリア)」など、脈絡のない名前がズラリ。クラブ公式ツイッターは試合前の整列の様子を動画付きで公開しているが、ファンからは「素晴らしい仕事だ、バルセロナ」と温かい声が集まっている。
ビジャレアル戦、試合前に整列したバルサイレブン。いつものように青と赤のユニホームをまとって並んだ。戦いに挑む面々は通常と変わらないように見えるが、背中にある“異変”が起こっていた。
メッシは「10」の上にあるネーム部分に「CELIA(セリア)」と記されていた。メッシだけではない。イニエスタは「MARI(マリ)」、スアレスは「SANDRA(サンドラ)」など、全員が本来とは異なる名前を着けているのだ。
いったい、なぜ――。
実はこれは母の日にちなんだイベント。全員が母の名前を背中に入れ、公式戦に挑んだのだ。クラブ公式ツイッターは「キックオフに先立って、世界中の母親にぴったりのトリビュートが行われた。彼女らは本当のチャンピオンです」とつづり、世界中の母親に敬意を払っている。
動画付きで公開され、コメント欄には「これを見れるのは素晴らしい」「素晴らしい仕事だ、バルセロナ」と粋な演出に喝采が沸き起こっていた。試合も5-1で快勝。クラブ史上初の無敗Vに前進し、選手たちの母にとっても、嬉しい贈り物となった。
(THE ANSWER編集部)